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キャバクラ

キャバクラとは、キャバレーとナイトクラブの中問的なサービスを提供する風俗のこと。
若い女性たちに囲まれて、比較的低料金で酒を飲めるお店である。1984年トルコ風呂がソープランドに変わった年に、テレクラとほぼ同時に新宿・歌舞伎町に誕生した。チェ－ン店では、客の誘いを巧くかわすためのマニュアルを作ってスタートしたという。20分980円という、激安キャバクラが登場したのも、歌舞伎町である。ダンスなどのショータイムが特徴で、中には本格的なレッスンをして、プロ顔負けのショーを見せてくれる店もある。そこで働く女のコたちは20歳前後で、風俗の中では女のコの平均年齢も敷居も低い。女子大生やＯＬのアルバイト率も高く、メンバーの入れ代わりも激しい。一見、豪華な装飾品の別世界の中、若くルックスの良い女のコ達が次々と貴方の前に現われ、お酒をつくってくれたり、話し相手になってくれたりする。僅か数十分間ではあるが、恋に陥ったような気分にさせてくれる。この空間にハマるとなかなか抜け出せなくなってしまう迷宮、それがキャバクラだと云えよう。キャバクラがスタートした頃、「３回通えば店外デートＯＫ」と云ったふれこみで客を呼んだものだが、今ではまずあり得ない。キャバクラをそういう風にシステマティックに考えないで、“女のコとの口説きのせめぎ合いを愉しむ場所”ぐらいに考えよう。誘って、誘われて、恋の駆け引きを楽しむのだ。料金は最初によく確認し、むやみに注文しないこと。指名していないと女のコが入れ替わる度にドリンクを頼まれ、最終的に膨大な料金になってしまう事がある。だから、むやみに注文せず、｢このくらいの予算でやってくれ｣と、予め店に伝えておいた方がいいだろう。カードで払うクセがつくと、相当な額を注ぎ込むことになる。キャバクラにハマってしまうのは、大概そういう人だ。女のコにドリンクを頼まれるのを断りにくい人は、場内指名をして一人のコにずっと付いて貰うようにする方が良い。どの風俗に限らず、指名は大切である。
入店し、まず写真パネルから好みのコを選んで（後から場内指名も可）飲み、語らい、口説く。店がハネたあと、｢アフター｣へ誘う。食事したり、飲んだりして、またまた口説く。お気に入りの女のコを口説くため、せっせと店に通う。もちろん通う理由もただ一つ。そのうち同伴（お店が開店する前に女のコとデートする）に誘う。但し、ここでは食事程度。何とかしてホテルに誘い、当初の企み通り、エッチに持ち込む。シャワーも浴びずにベッドに押し倒して脱がすと、アソコの匂いを満喫しながらのクンニ。ナマの肉ヒダの感触を味わいながら、そつのない抜き差し。当然、オマンコの奥ヘドピュッと中出し射精！　朝までシーツを濡らす。
開店から閉店まで１時間区切りで料金が設定してあり、夜６～７時が四千円～八千円位、７～８時が一万円位、８～９時が一万五千円位、９時からラストが一万五千円～二万円が相場。延長すると30分ごとに三千円位の追加料金が別途に掛かる。他にテーブルチャージが三千円位、指名料が二千円から三千円位掛かる。税とサービス料が込みのキャバクラも存在するが、一応、税は６パーセントほど、サービス料は30％くらいを見ておこう。但し、初めての客には指名料は掛からないし、割引があるのが普通。ドリンクやおつまみ代も必要だが、早目に店に行って、ハウスボトルで飲めば安くあがる。キャバクラは、地域とお店のランク・種類によって大きな差がある。エッチ系の場合、エッチのトッピング料として三千円位掛かる（チップとして払う場合もあり）。飲み放題の上、女のコを指名しても一万円以内で収まる激安キャバクラもあるし、１時間で三万円以上のキャバクラもある。お店の戦略によって、これだけの開きがあるのだ。支払いは最後にフロントで一括払いするシステムのお店が多い。予め電話で料金やお目当ての出勤状況などを確認してから行きたい。一人で行くときは、混み具合も確認してから行く方が良い。混んでいると客一人一人に女のコが付けられないこともあるからだ。