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セクシーパブ

セクシーパブとは、コンパニオンと飲食をともにし、肌を密着してセクシーなダンスを踊ったり、ヒザのうえに女性がまたがったりするサービスを行う、キャバクラと性風俗の間の風俗形態。
　常時おさわりのシステムを導入している店では、セット時間内は基本的にさわり放題。このシステムでは、女性にさわったりキスをしたりするのに追加料金が掛からない。なお常時おさわり制に対し、セット時間内に特定のサービスタイムを設け、その時間内だけおさわりができるシステムをダウンタイム制と云う。このシステムを採用する店では、ダウンタイム以外の時間は、お客と女性キャストが普通のキャバクラのように会話や飲食をする。ダウンタイム、ショータイム、ハッスルタイムなど、様々な呼称があるが、基本的には同義語。このダウンタイムでお客から別途に料金を徴収する店も存在するが、ダウンタイムで別途チップを要求する店は減少傾向にある。
　セクシーパブには、パーテーションやカーテンなどで間仕切りされているだけの追加料金が加算されない個室と、基本の料金とは別に利用料金を支払うタイプの個室がある。後者の個室は「通常のフロアではできないような性的な行為をする」理由で存在している。
新宿、六本木、池袋、上野、渋谷などが盛ん。また錦糸町や小岩、新小岩など総武沿線にもセクシーパブはある。
　ほとんどの店が、滞在時間によって料金が加算される制度（30分～１時間の基本時間を１セットとする）を採用している。延長料金を定めている場合は１セット終了後、時間ごとに延長料金を加算する。「飲み直し制」の店の場合、延長は再セットとなる。セクシーパブの場合、「飲み直し制」が主流となっている。